スバルの転生の謎

ついに明かされる真実の前世
スバルさんの前世のキャラをここではスバルさん、魔女っぽいお婆さんを「ワーム」と呼ぶことにします。
魔女っぽいと表現しましたが、彼女は立派な黒魔術の魔女でして、名前を調べて最初に出て来たのが「Y」でした。これは、彼女のコードネームのようなもので、黒魔術系の魔女組織の序列で入会してアルファベット順に与えられるコードでした。
「ワーム」の方は英語っぽくきこえますが、日本語の意味に訳しますと「幼虫」というような意味合いで、雇われてた敵国の領主からそう呼ばれていた隠密の暗号名のようなものです。
当時ロバを1頭飼い、荷台付きの馬車で村の宅配屋さんのような仕事をしていた彼は、ある日山間の岩場にある水がチョロチョロ湧き出ている小さな泉に水汲みにいっています。そこの水は評判が良く、彼は村人たちに水を宅配もしていました。そこで魔女っぽい例のお婆さんに出会って、何やら吹き込まれています。初めのうちは「家畜の病気に効くこういう良い薬があるよ」「何かいらないかい?」という他愛のない世間話から始めているのですが、回を重ねて段々彼の警戒心が薄くなってくるとそこでガツンと罠にかけているのです。
「流行病があちこちで蔓延しだしていてどうしたらいいだろうか」というような話題が発端でした。ワームは「自分への利益誘導」ということに関しては非常に巧みで、まずその予防の話から始めて、彼の因縁話へと誘導しています。彼自身もオカルト話やそっち系の話題が好きでして、ついつい引き込まれています。彼は村の宅配だけではなく、村人の細々として色んな世間もしていました。その中でも村の一部で山で狩った獣を処理する場所があるのですが、そこで処理をした後また森や山に入る時にはある儀式のようなことをしています。一種の「穢れをとる」という儀式ですが、その儀式に彼が関わっていました。その関わりがあったので岩場の泉での会話もそう不自然ではなく交わしていましたが、毎回彼が泉に行くと大体ワームがいるというのは、彼女の方が計画的にやっています。
「あんた穢れのあるところで働いているだろう」と話しかけています。「獣の殺生の穢れは代々祟るよ」と延々と説いているのですが、そもそも彼には穢れはないですし、結婚はしていませんから家族もないのですが、「親類縁者や子孫に禍が降りかかるし、果ては村人にも来るよ」と話し、流行病も「貢物が足りないから」と誘導しています。結局彼は、村人から細々とした貢物を集めてきたりしていますが、彼自身も何とか食料を運んだりワームの用をしてあげたりしてしまっています。そうして「これで少しは呪いが薄れるよ」と恩着せがましくいっています。この辺りで彼はワームの手管に落ちていますが、ここからが忌まわしい展開になっていきます。それは彼自身の責任ももちろんありますが、二人で作ってしまったといいますか、結果的にもっと大勢のいろんな人たちが犠牲になるような形に巻き込んでいったということがありました。
そのキーワードが出て来るのですが、それでも大量の人たちが死んでいます。その原因に今度は「病」という単語が出て来ています。どうもややこしいのですが、この人々の大量死は「疫病」で亡くなっているようですが、その疫病が広まってしまったのがこの二人のせいであるということのようでした。
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