宇宙全史 現代の黙示録 (2)

■最終的には食い合い消滅していく魂たち

それではこの世界にいられなくなってディセンションしていった人たちはどこへ行くのでしょうか。そもそも搾取するべき人間がいないわけですから、お互いの中で序列を造り、強いものが弱い者からエネルギーを食い合い、とって、とって、またとってという具合に餓鬼地獄に陥り、さらにディセンションを重ね、最終的にはこの宇宙からその存在を消す形になります。
それがその世界を選択した魂の行き着く先になります。しかしいつでもどの段階でも、そこで気づけば如何様にもいけますが、どこまでも気づきがないとこの宇宙ではその存在が許されないのです。

■どれだけの人が死んでいくのか

20年後に世界の人口が半分になるということは、現在約70億人ですから、それが20年後には35億人程になっているわけです。
すでに書きましたが、もう一度確認しておきますと、毎年1億7500万人が亡くなっていくということですが、実際は毎年新たに1億3000万人が生まれていますし、6000万人は普通に死んでいます。その差は7000万人で、その数が現在の人口増加になっているわけですが、それが20年間で35億人になるということは (中学生の数学のようですが…今どき中学でもこんな計算はやらないでしょうか) 年間で2億4500万人が平均して亡くなっていかないと、20年後に35億の人口にはならないわけです。
しかし2億4500万人という数は、日本の人口の2倍以上にあたるというとんでもない数字です。実際は平均して亡くなっていくわけでもなく、初めは緩やかに次第に急カーブを描いて急増していくようですから一概にはいえませんが、最終的には年間3億人、4億人という数になりそうです。

それだけの人が死んでいくと世界中大騒ぎになると思うのですが、どうやらそうでもないようで…つまりそれどころではないというのが近未来の世界のようです。

それところではないというのは、次々と人が死んでいくのですが、それと並行して社会インフラが次々に崩壊していきますので、人々は生き抜くため他人の動向にかまっていられない、目線がそこまで届かないということがあります。
何がどういうふうに崩壊していくのかは、この後詳しく書きますが、小さな戦争や小競り合い、紛争、さらに疫病や天変地異でも亡くなっていきますが、多くは心豊作のような突然死のような、気が付いたらあの人がいなかった、死んでいたというような印象でハタハタと消えていきます。
棺桶を用意するだけでも大変だと思うのですが、発展途上国や北朝鮮、中国などでは、棺桶など用意できずにそのまま死体をブルドーザーで埋めていく形をとるでしょう。

ここでいう20年後に人口が半分になるというのは「よくて」そのくらいなのです。悪くすると、80%が亡くなってしまう可能性もまだ残されています。ですからこの本が世に出ることになったのです。
今地球上にいる人々の魂が何を選択するか、どうありたいか、その行く末がわずか20年間で決定的になるのです。
消えていく人たちが「もうそういうことはしません!」と強く反省し、謝るといいますか、反省すれば残ることも出来ますが、ほぼそういうことをしないで「この世界から消えること」を選んでいきます。
それがその方たちの望みなら、それをかなえるのがこの宇宙の有り様です。

■生き残る人々

晋後に新生する地だ残りたくない人たちは、差別がないと、搾取できないとどうも居心地が悪い、生きにくいという方たちは、そういう環境の世界に移動していきますが、これまでギユーツと締め付けられていた枠が外れた地球で楽しく自由にいつまでも生きていたいという人たちは残ることになります。
それをアセンションというかどうかは少し迷いますが、それでもこれまでの世界のくびきから逃れていますから、アセンションといえばアセンションかもしれません。

そのあと地球ではもう後戻り現象は起こらず、永遠に自由に楽しく生きていくことが出来るのです。
ここで問題なのは、これまで搾取されエネルギーをとられ、とんでもなく悲惨な運命を重ねてきた人たちには、そのとられたエネルギーはすべて返還されるのですが、それでも「許せない」という思いに固まっていますと、その許さないという気持ちのまま落ちていくことになります。
楽園となる地球に生きていくためには、身も心も軽くならなくてはならないということがあります。
また肉身などがディセンションしていく形がありますと、そこの情にとらわれてしまい、引きずられていく方も多いことになります。家族へのつながりや家系、血の濃さゆえの情、またこれまでずっと支配されていてどうしても抜けられないという情、そういうものに引きずられていく方たちも多いのです。
精神世界の高度な修行形態といいますか、在り様の一つに「非情である」というのがあります。やはりこれもここでは詳細に語りませんが、「情に流されない」ということは大切なことなのです。ただ「無情」であるということと「非情」であるということは全然違いますから誤解のないように。
後でもう少し具体的なお話が出てきますが、この世界(インフラ)が一度瓦解しますと、その後の地球は原始の世界に戻ってしまうのでしょうか。そうすると生き残った人々はどういう形で生きていくのでしょうか。